年代
’60(初期)下マーク :1960年~1974年頃
以下は知見ですので、ご参考程度に
サントリーローヤル'60の中でも特に古いモデルの1963〜1974に販売されていたサントリーの本社が中之島にあった時代の物です。下マークは冊子確認で60〜74年、上マークに変更は74年〜78年でデザイン変更があったとされております。最初期はラベル表記サントリーでは無く寿屋となります。寿屋表記は幻レベルです。
寿屋からサントリーに変更後の中之島時代は貴重品で当時の箱(中之島の住所が記載あり)は珍しいです。
未開封品ですが、古酒にご理解のある方のご購入よろしくお願いします。
他にも古酒コレクションを出品しております。ご興味のある方はご覧下さい。
【ローヤル歴史】
ローヤルは、サントリーの前身であった“壽屋60周年”を記念して1960年に作られました。“サントリーオールド”よりもさらに上位モデルのプレミアムウイスキーとして登場。
特に60〜70年代の頃には、銀座のクラブなどに置かれ社長や重役クラスの人たちが愛するウイスキーとして人気を誇っていました。いわゆる憧れのウイスキー的な立ち位置であり、ローヤルをオーダーすることや所持していることが一種のステータスのように捉えられていた時期もあるほどです。1980年代に入り、山崎・白州・響のようなサントリーを代表するウイスキーが続いて発売されたことにより、サントリーローヤルの位置づけは、気軽に飲めるものへと変化していきました。
サントリーが手がけたウイスキーの中では初期に販売された歴史がある銘柄です。その歴史も含めて、今でも多くのウイスキーファンから親しまれています。
【鳥井信治郎氏について】
初代マスターブレンダーでもある鳥井信治郎氏は、ブレンダーとして秀でた才能を持っており、日本人の味覚にあう香りや味わいを追求し続けて、最高品質のウイスキーローヤルを完成させました。
当時において長期熟成された原酒を惜しげもなく使い、自身のブレンダーとしての技術を極限にまで使った渾身の出来長年の経験や知識が詰まった1本とも言われそのブレンド比率は「黄金比」と呼ばれるほどです。
また、サントリーローヤルができたのは1960年。
鳥井信治郎氏はサントリーローヤル発売から2年後の1962年に他界したため、鳥井信治郎氏の遺作ともいわれています。
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